この動画は、
安部司著
『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』
(東洋経済新報社)
を要約した内容で、
食品添加物の製造裏側、大量使用食品、
付き合い方を解説しています。
著者は元添加物セールスマンで、
消費者が見えない加工現場を暴露し、
添加物が品質向上やコスト削減に便利だが
毒性や複合摂取のリスクがあると指摘します。
日常的に知らずに大量摂取している実態を示し、
無加工食品中心の選択を勧めています。
添加物の裏側
食品添加物は色・形・味を簡単に改善しますが、
ネズミ実験に基づく単独認可で、
複数同時摂取の影響は未研究です。
パックサラダは殺菌剤処理、
ミートボールは廃棄肉再生、
コーヒークリームは虫由来着色料など、
想像外の加工が横行しています。
大量使用食品
明太子・漬物・練り物・ハム・ソーセージに10種以上、
化学調味料3%超が使われ、
安価低品質原料を高級品化します。
コンビニおにぎり・弁当・カップ麺、
パックサラダ、調味料(しょうゆ・みりん)、
市販ルー・ドレッシングも添加物多用で、
1日60種超摂取例を挙げます。
付き合い方ポイント
・原材料表示を必ず確認し、カタカナ添加物を避ける。
・加工度低(生米・全野菜)を選び、手作り優先。
・添加物内容を知って食べ、反省意識を持つ。
・安さ優先せず、無添加高価品も検討。
「なぜ添加物か」を疑問視。
コンビニ依存でも自炊でも加工品頼りは同等リスクで、
手間vs健康を選択せよと促します。